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GC10ハコスカ セミレストア記録簿 Vol.11
Vol.7にて大掛かりな板金を行ったステップ部ですが、表面の段差修正を行うので粗目パテを盛ります。
粗目パテの研磨後に、中目パテを盛り研磨作業を行います。
最後は細目パテを盛り、研磨してフラットな状態に仕上げます。
助手席側のリアフェンダーはVol.4にて造形を行いました。補修用の粗目パテを盛り段差補修を行います。
ドアのラインと合わせる為に開閉部に粗目パテを盛り、研磨して調整します。
中目パテを盛ったままドアの開閉を行い、残ったパテを研磨して隙間を調整し、細目パテで仕上げます。
助手席側リアフェンダー下部はVol.8にて造形を行いました。まずは補修用の粗目パテを盛ります。
粗目パテの研磨が完了したら、中目パテを盛ります。
中目パテを研磨し、いい感じでフラットになっています。
最後は細目パテで仕上げます。
リア窓左下はVol.4にて造形を行いました。中目パテを盛り段差修正を行います。
中目パテの研磨後は、細目パテで僅かな段差をフラットに仕上げます。
細目パテによる一通りの段差修正がとりあえず完了ですが、あとから再度、補修作業を実施します。
ここからは塗装前の下地処理としてサフェーサーを塗布していきます。
バックパネルのサフェーサー塗布が完了。
トランクルームのサフェーサー塗布が完了。
運転席下と助手席下のサフェーサー塗布が完了。
リアシート下のサフェーサー塗布が完了。
フロント周りのサフェーサー塗布が完了。
エンジンルームのサフェーサー塗布が完了。
最終確認時に運転席側Cピラーに僅かな段差を発見したので、細目パテで再補修し研磨を行いました。
前項の箇所にサフェーサーを再塗布し、合格レベルとなりました。以上でサフェーサー塗布は完了です。
車内から塗装を開始しますが、外装とは異なる塗装を行いますのでマスキングを施します。
トランクルームも車内と同様にマスキングを行います。
防錆剤の役目を持つ石井ケミカル株式会社のUCコート922 (黒)を塗布します。
車内のUCコート922塗布が完了。
トランクルームのUCコート922塗布が完了。
UCコート922が乾燥したら、ボディと同色の黄色で塗装を開始します。
車内の塗装が完了。
トランクルームの塗装が完了。
以上で防錆剤UCコート922を塗布した箇所は塗装完了となります。
外装の塗料が車内に入らないように、各部をマスキング処理します。
最初はエンジンルームから塗装を開始します。
エンジンルームの塗装が完了。
続いてルーフの塗装を行います。
ルーフとCピラーの塗装が完了。
助手席側リアフェンダー部の塗装が完了。
運転席側リアフェンダー部の塗装が完了。次回は組み付け作業をご紹介致します。
Vol.12に続く